3月の震災の影響によって東北新幹線はしばらく運行を休止していたが、一部区間の速度制限をしたり便数を減らしたりなどをしながら先週14日に運行を再開した。昨日は未だ「臨時便」という扱いのその東北新幹線に乗って福島の工場へと出張にでかけた。往路はさほど混んでもおらず、二人掛け座席の窓側に陣取ると、通路側は目的地まで空席のままであったのが、夕方の復路となる上りは宇都宮から大宮までの間で満席であった。
忘れ物はないかとあれやこれやチェックをしてから出かけたはずなのだが、ふと気づいたらズボンのベルトをするのを忘れており、重力やら歩行によってずり落ちそうになるズボンを抑えながらの締まらない出張となってしまった。
今月仕事が変ってから、就任の挨拶もかね全国の工場を回っており、今回で3箇所目となる。工場に出張する際には、自分の服と靴のサイズを事前に連絡しておかなければならない。所内の巡視の際に作業着に着替えるため、予め訪問者のサイズにあった作業着と安全靴を用意しておいてくれる。
すべての工場に同じサイズを伝えているのだが、発注している業者やデザインが異なるためそれぞれの作業着や安全靴のフィット感は微妙に異なる。昨日の工場の作業着はややキツめの設定で、ベルトがついていない。手持ちのベルトが通せるようにベルト通しはあるのだが、キツめの設定のおかげでベルトのない状態でも安心して工場を巡視することができた。
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