今日は10:00に病院を11:00に美容院を予約していたのだが、がっつり二度寝をしてしまい、目覚めたら9時50分だった。
大胆な寝坊をしてしまった事が俄かには信じられず、思わず別の時計も見てみたが、9時51分と表示されており、無為に1分時間が経ったこと確認できただけであった。
抜糸に行く病院は、いつも空いているので多少遅刻しても大丈夫かと高を括っていたが、あいにく今日に限っては千客万来で、予約時刻に遅れた患者の順番は当分回ってきそうにない。
このままでは美容院も遅刻してしまう事になるので、窓口で後ほどまた来ると伝え先に美容院にゆく事にした。
2か月ぶりに髪を切りこざっぱりとしてからいざ病院に行くと、診察待ちの患者は大方片付いており、すぐに診察室へと案内される。
医師は、傷口と、傷口に貼ってあった絆創膏にぽつりとついた血痕とをしげしげと見つめながら、
『まだ出血があるけれど、抜糸には耐えられそうだな』とつぶやく。
私が抜糸を軽く見すぎていたのか、医師が大げさなのか、少々不安な気持ちがよぎる。
看護婦さんが、足の裏の抜糸をみるのは初めてだ、とでも言うように興味深な面持ちで医師の手元を見守る中、私は足の裏から生えた毛が引っ張られるような不思議な感覚をひそかに楽しんでいた。
無事抜糸も終わり、医師によれば出血がなくなれば運動をしても大丈夫との事。
『でも、血が出なくなった翌日からとかではなく、少し様子を見てくれた方がうれしいな』と医師は言う。
一応Body Combatの復帰後最初の予約は来週の日曜日である。医師を喜ばせるためにも早めに出血が無くなることを祈る。
抜糸

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