今日のミッションは『窓ふき』。幸い日中は割と暖かく、仕事も大いにはかどった。作業中に聴いていたのは『宮本浩次』。2019年にソロ活動を開始してから、もう3枚もアルバムを出している。コロナ禍での精力的で意欲的な活動が評価されて、今年3月には令和2年度の文部科学大臣賞を受賞している。
エレファントカシマシでの楽曲『今宵の月のように』や『悲しみの果て』はカラオケでの大好物であるが、今回ソロのアルバム3枚をまとめて聴いてすっかりはまってしまった。昭和の女性歌謡をカバーした『ROMANCE』はどの曲も素晴らしいが、『木綿のハンカチーフ』は聞くだけで泣きそうになった。また、『宮本、独歩。』『縦横無尽』のアルバムには超振り切った音域の楽曲が並んでいる。これは絶対カラオケでは歌えない。しかしどれもかっこいい曲ばかりなので酔ったら間違えてデンモク叩いて自爆するかもしれない。

興味があるものの情報が自然と集まる不気味なグーグルの誘導により、宮本浩次が来年1月から放送されるサッポロビールのCM「大人のエレベーター」の55階で55歳の大人代表として登場するというティザー映像を見た。なんと『同じ年』という事で更に親近感がわき、YOUTUBE まで見てしまった。映像の続く限り延々としゃべり続ける宮本氏は、一つのトピックスを語っている間にも次のことに意識が行ってしまい、自分で自分の言葉を遮っているようにも見える。
2022年には、カラオケで宮本氏の超音域ソロが歌えるようにしたい。
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