一昨日の筋トレ&Body Combatでの筋肉痛が今頃になってマックスになってきている。やはり少しやりすぎたかも知れないなどと思いつつ、反面、『筋肉痛=筋トレ効果』だなどと根拠のない充実感を味わっている。しかしそれほど見当違いな感覚ではないかもしれない。
筋肉痛の仕組みについてはまだよくわかっていないらしいが、通説としては運動などによる筋組織の損傷を修復する際に起きる炎症によるものと言われている。筋トレをすることによって筋肉を構成する細長い細胞である筋線維が損傷する。損傷した筋線維は修復されるがこのタイミングで適切な栄養と休息をとる事によって損傷前よりも太くなる。『超回復』と呼ばれるこの仕組みのお陰で筋肥大が起きる。但しこのサイクルには休息時間と筋トレのタイミングが重要でトレーニング後48~72時間の休息によって超回復が発生し、超回復したタイミングで筋トレをする事によって更に筋肥大が進む。休息時間が短かすぎると、十分に修復されていない筋線維が再び損傷してしまう。また、超回復した筋線維は修復がピークとなり、時間の経過とともに元の状態に戻ってしまう。
筋トレでもエキセントリック(伸長性)収縮の運動の方が、筋線維の損傷が起きやすい。つまり筋肉痛が出やすい。一昨日のトレーニングでは、3/7ダンベルフライで大胸筋を十分にストレッチしてエキセントリック収縮ができたのだと考えられる。特に3/7ダンベルフライの1セット目では、ストレッチの状態で15秒間のインターバルを入れるので、かなりエキセントリック少年ボーイなトレーニングになっている。

前回の筋トレから48時間経過しているので、明日にはなにかしら刺激を与えたほうが良いかも知れない。
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