ボルケーノ·ヨガ

歳の瀬も近いというのに、未だコートには袖を通さない程暑いのは苦手な方である。今朝も自宅から駅までの10分程を早足で歩いたら、額が汗ばんだ。

今日のジム活は、ボルケーノ·ヨガ。所謂ホット·ヨガである。このところ、筋トレとBody Combatのみでヨガは久々だった。ホット·ヨガはオンドルのように床暖房が入っており、室温38℃、湿度68%に調節されている。部屋に入ってシューズを脱ぐだけで汗ばみ、クラスが始まる頃には全身薄っすらと汗ばんでいる。

そんな環境の中、伸ばしたり、捻ったりとヨガのポーズをとってゆくのだが、汗で滑るせいか、身体が温められているためか普段よりは動ける気はするものの、身体はギシギシと曲がらなう木材を無理に曲げる軋むように硬い。

学生時代、現役の柔道部だった頃は開脚で胸を床に着ける事が出来たが、社会人になると、自分の腹がある一定以上身体を前に倒すことを邪魔しだした。そうこうしている内に、他人が見ると身体を前に倒そうとしているのかすら解らないほど硬くなってしまった。

インストラクターは、どうしたらそんなふうにできるのか解らないようなポーズを指示するが、真似をしようとしている気持ちがどうにか伝わる程度にしか、曲げたり、捻ったり、伸ばしたりできない。

45分間で指先がふやけるほど汗をかいたが、なぜか暑さはそれ程気にならない。柔軟性のアップちインナーマッスルの強化の為に、ヨガもジム活に取り入れてゆこう。