ストレートパンチ

GYM ~ 筋トレ&有酸素運動 ~

今日はオリンピックの『スノーボード・ハーフパイプ』を観ながらPCでポチポチしていたら、昨日に引き続きBody Combatのクラスにキャンセルが出たのですかさず滑り込んだ。それにしても平野歩夢選手のパフォーマンスはすごかった。リップから6mも飛んでいるということは、リップはボトムから6m高低差があるので、一番低いところからは12mもの高さを飛んでいる事になる。そんなところで縦横ナナメに3回転も4回転もしたり、ボードを掴んだりしているのは人間業とは思えない。素晴らしい『金』であった。

昨日に引き続き、キャンセル枠でクラスに参加できる事になり、夕方にジムに行くと結構な賑わいである。3/7ブルガリアンスクワット、3/7アームカール、3/7スキャプラプレーンサイド・レイズと筋トレもそれなりに出来た。Body Combatは今日は祝日ということもあり、レギュラーのインストラクターではなかった。どうやら、他店舗のジムでインストラクターをやっている様で、そちらのジムから参加されている会員さんもいたようだ。

いつものように張り切ってクラスに参加していると『ジャンピング・ニーの時だけ張り切る方もいますが、すべて全力で行きましょう!』『ジャンピングニーだけ張り切って、後は流しているのはだめですよ』と声をかけた。ベテランのインストラクターさんらしい歯に衣着せぬ物言いだ。ジャンピングニーだけ張り切る会員さんを私は『ジャンパー』と心の中で読んでいるが、割と年齢の高い会員の中にこのようなジャンパーが潜んでいる。ジャンピング・ニー以外をすべて流しているわけではないのだが、ジャンピングニーを飛べそうなタイミングが近づくと、明らかにパワーセーブモードに入ってしまう。そして、ジャンピングニーを飛んだあとは「お仕事終わりました」みたいな感じで再びパワーセーブモードというか、お疲れモードに入ってしまう。こうした「ジャンパー」は前列に陣取る事が多いので、一人がセーブモードに入ってしまうと、クラス全体が『ダレた感じ』になってしまう。

ストレート・パンチのような基本の動作も、ポイントを押さえて行うと心拍数を上げることができる。重要なのはインストラクターも指摘していたが『捻転動作』で、ストレートパンチでは打つ方の肩が前に出る。この時、背骨を中心とした軸で身体を捻るようにしてパンチを打つ。更に拳もガードをしているときに内側を向いている手のひらを外側に捻るようにして打つ。そして少しでも前にパンチを打つためにやや前傾姿勢をとる。ここまでは基本だが、後はBody Combat的にフットワークを使いながら心拍数を上げてゆく。『共栄ボクシング』など比較的真面目にボクシングに取り組んでいるクラスでBody Combatのステップをしていると、「そんな足では強いパンチは打てません」と言われ、軸足にしっかりと重心をかけるように矯正される。当面「強いパンチを打つ必要性」はあまりないので、Body Combatのステップで心拍数を上げてゆきたい。

今回のベテランインストラクターさんは20年くらいBody Combatをやっているらしい。「最近、お酒飲んでないから調子いいですねぇ。」と嬉しそうにジャブを打っていた。思わず同感してしまう。

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