今朝NHKの朝のニュースを見ていたら、今スキー場の復興のカギを握るのはかつての経験者層で、JRではSKISKIのキャンペーン30周年を迎え40代から50代をターゲットとしたキャンペーンを行っているという報道があった。キャンペーンのタイトルは『あの冬が呼んでいる』。「あの日に帰りたい」と「リフレインが叫んでる※」の間に「冬」が入ったキャッチフレーズは50代の私にはユーミンしか浮かばない。※【筆者後記】最初にこの記事を書いたときに「リフレインが呼んでいる」というタイトルだと思い込んでいたのだが、なにやらいやな予感がして調べてみたら呼んではおらず叫んでいた。その為パンチの弱い表現になっている。
https://jr-skiski.com/
小学校の高学年から、社会人9年目ぐらいまでの約20年間ほぼ毎年スキーに行っていた。ぎゅう詰めのバスでチェーンを穿いたタイヤの音に眠れずにいるうちに夜明け前のスキー場に到着したり、雪道で車をスピンさせたり、10㎞を教師に追い立てられながら走ったり様々な困難を乗り越えてあれだけ通った雪山もいつの頃からか足が遠のいてしまった。
社会人になると、スキーはそこそこに宿での宴会と温泉が中心になり、子供が生まれてからも雪山に赴いた事はあるものの、自分がスキーをするというよりは、子供にスキー靴を穿かせたり脱がせたり、子供をそりに乗せて押してみたり引いみたり、はたまた坂の上から滑らせてみたりする方が中心となった。

しかし、そんな朝の報道を見ているうちに、久しぶりにスキーがしたくなってきた。
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