マッチングとペアリング

今日はパーソナルトレーナー養成講座でのペアストレッチの二日目で、前回のおさらいと通しでの練習をすることになった。ペアストレッチはお客様に30分で極上のストレッチの施術を行うというサービス商品で、今回の講座に参加するとパーソナルトレーナーになった際にそのサービスを行う資格が得られるという。

先週、一回目の施術の講義を受け、2度ほど妻を実験台に練習をしたのだが、施術の一部を飛ばしてしまったり、施術に頭がいっぱいになって所作が雑になったりしてしまった。今日、生徒同士が2人一組となり通しで練習する際、たまたま相手がおらず、トレーナーに施術をすることになり、直接いくつかアドバイスを貰ったが、中でも参考になったのは『最初に力を入れてしまうと、相手が緊張してしまう」ということ。確かに、『ぐっ』と力強く押されるとびっくりして身体が硬くなったり、身体を守ろうと反応してしまう。

そんなアドバイスを受けて、早速帰ってから妻で復習。すると前回よりも上達しているとの嬉しいコメント。また、「動作前に具体的に動かす方向などの声がけをしたほうが良い」、「左右の回数は合わせたほうが良い」などのアドバイスももらった。ありがたい。

話はかわるが、出掛けに靴下のマッチングを行った。洗濯物の山の中にある片方しかない靴下の相手を探しペアとしてたたむという作業である。そもそも靴下が一種類だったらなにも考えずに端からペアにしてゆけば良いのだが、靴下を買う際には「色違いがあったほうが良いな」などと考え紺と黒の靴下を買い、同じサイクルで履いているために同じ洗濯物の山の中に埋まり、その見極めに老眼に鞭打たなければならなくなったりする。そもそも、片方ずつの靴下の相手を見つけだす行為はマッチングなのかペアリングなのか。そんなどうでも良いことが頭をよぎる。

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