午後茶

EAT

今日は有楽町の東京国際フォーラムで行われる『宮本浩次』のコンサートに行く前に、妻と二人で銀座一丁目のポーラビルの2FにあるHIGASHIYA GINZAで和のアフタヌーン・ティーを楽しんだ。

前日ネットで予約をとする際に、ほぼ満席で15:30入店がわずかに2席の空きとなっていたところに滑り込むことができた。一人5,200円のコースの中身は、爽やかな飲み口の『煎茶スパークリング』、味染みお揚げにくるまれたお稲荷さん。間食として和のスーツの盛り合わせに、たくさんあるお茶の中から2種類を選んでいただくことができる。

ポーラビルのエレベーターを2階で降りると、正面にはお茶や和菓子の販売をしているカウンターがある。その前を通りレストランエリアに行くと高い天井にスタイリッシュな和のインテリアがおしゃれな空間が広がる。席に案内されまずはお茶を2種類選ぶのだが、茶葉や果実茶に入れるフルーツなどが並んだサンプルについて店員さんが丁寧に説明してくれる。見たことも聞いたこともないお茶もあり、どれも試してみたくなる。頼んだお茶はひとつにつき三杯飲むことができるのだが、頼んだ苺茶は、一杯目より二杯目、三杯目と杯を重ねるごとに苺の香りとほのかな甘みが広がる。もう一種類は三年晩茶といって、お茶の木ごといただく珍しいお茶。

食事としてお稲荷さんが二つ出てくる。そしてメインの和のスイーツの盛り合わせ。胡麻豆腐や、そば粉のクレープに玉子焼きといったお惣菜のようなものから、ナツメの実にバターといった洋風な物などどれも個性的で小粒なのにインパクトがある。和菓子を楽しんでいると、芳ばしい香りが店内に広がるってきた。お店ではほうじ茶を注文するとその場で焙じるのでその香りを楽しむことができる。今回は頼んでいないが、次回は焙じたてのお茶も飲んでみたい。

HIGASHIYA GINZA | HIGASHIYA
銀座中央通りに面したヒガシヤギンザ。季節の生菓子をはじめとした各種菓子のほか、各地より厳選した茶葉や器等を取り揃えております。おおよそ40席の茶房では、現代における“日本のティーサロン”として、これまでにないお茶のスタイルをご提案いたします。

ゆっくりとした時間を過ごした後、宮本浩次のコンサート会場へと向かった。

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