今日は中国の広東省深センから帰国。昨晩は深センでお客様に総勢19名の大宴会という大層なおもてなしを受けた。中国でおもてなしと言えば多くの場合『白酒での乾杯合戦』となる。案の定、会の後半はほとんどのメンバーがグラス片手にテーブルとテーブルを往来し、杯を煽っては酒を注ぎ、酒を注いでは次に乾杯する相手を探していた。
翌朝空港に向かう為、出発が早いのでもうこの辺で、と言うと何時のフライトだと聞いてくる。
フライト時間と出発予定時間を告げると、1時間遅くホテル出発しても大丈夫とテーブルにいるお客様が口を揃えて太鼓判を押す。深セン空港の国際線は客がいなくてガラガラとの事。その後は何故かお客様と翌朝の出発時間を交渉しながら乾杯を続けた。
会のお開きが近づくとお客様から手土産と言ってお客様の会社のロゴが入った、ワイヤレス充電器を頂いた。その場で、封を切り腹をすかせたiPhoneを近づけてみると充電を開始。直ちにお客様のてを握り感謝の意を伝え乾杯。
一夜明け、お客様との交渉の結果間をとって30分遅く設定した出発時間にホテルを出ると空港まで渋滞もなく無事到着。深セン空港はお客様の言う通りほとんど人がおらず、あっという間に安全検索を終了。
とここで、さっきまで一緒に行動していた同行者から携帯に電話があり、預け入れた荷物の中にバッテリーがあるとの事でカウンターまで引き返すとの知らせ。どうやら中身を確かめずに昨日の手土産を預け入れ荷物に入れて位いたらしい。手荷物に入れておいて良かった。
※海外で他人から預かった荷物や貰い物などは必ず中身を確かめてから飛行機に乗りましょう。
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