CRP定量値

今日は板橋にある『愛誠病院』にゆき、先日『帝京大学医学部付属病院』の救急で見てもらったお医者様に肺炎の状態の確認してもらった。初めて『愛誠病院』に行ったのだが、かなり歴史を感じる佇まいであった。それもそのはずで、HPによれば今日訪れた外来棟は昭和34年(1959年)に完成したとうから築63年となる。昭和を感じるカウンターで受付をすませ、採血と肺のレントゲン撮影を終えると診察室に呼ばれた。

前回肺炎と診断されたときには、白血球の数が正常値上限の約倍となる1万6千、炎症を起こした際に生成される蛋白であるCRPが40 超えという超異常値(通常は0.2〜0.5mg/l)であった。特にCRPは2〜15で中程度、15〜20で重度と判定されるので、あまりの値の高さに医師や看護婦もびっくりしていた。今回は白血球が8千台、CRPも2未満と大きく改善している。レントゲン写真も前回は肺の裏側まで炎症が広がり右の肺の下半分が真っ白だったが、約10日間の投薬治療で炎症も大分鎮まっているように見える。

先生曰くまだ再生過程なので、痛みが出ることもあるかもしれないが通常の生活に戻れるとのこと。運動は通常よりも早く息切れするかもしれないので様子を見ながら行ったほうが良いとアドバイスを貰った。ボイトレはどうか?とは少し恥ずかしくて聞けなかった。車の中で絶唱しながら帰ったが、高音が出ない。それにしても、一人ドライブはボイトレにはもってこいの環境である。ただあまりいい気になって歌っていると曲がる場所を間違えてしまうので気をつけなければならない。

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