Patisserie Plaisiraile

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今日は妻と愛犬を連れて椎名町方面に散歩に出かけた。椎名町の駅に近づくにつれどこか懐かしい空気が漂ってくる。今や他の商店街では絶滅の危機に瀕しているような、『街の電気屋さん』や『洋品店』が軒を連ねている。そんな素敵な椎名町の商店街からの帰り道、『Patisserie Plaisiraile』というお菓子屋さんに立ち寄った。

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ブランド名の“Plaisiraile”(プレジレイル)はフランス語で喜びを表すPlaisirと翼のAileを組み合わせた造語。パティシエールである石渡の「お菓子を通じてお客様に喜びをお届けしたい」という想いが込められています。日本には沢山の美味しい食材があります。添加物には頼らずに、農家さんが丹精込めて育てた果物たちの...

住宅街の一角にぽつりと店を構えているこのお菓子屋さんには、こじんまりとした店内に洋生菓子や焼き菓子が並べられている。どれもおいしそうであるのだが、今回はフィナンシェ(280円/個)、クッキー(130円/3個)、チョコチップ・クッキー(580円/3枚)とシュークリーム(380円/個)を購入。

黒ゴマのフィナンシェは外側が驚くほどカリッと焼き上げられており、しっかしとした歯ごたえとゴマの食感を感じた後に、内側のしっとりとした生地から上品な甘さが広がってくる。クッキーは、塩コーヒー味とストロベリー味にチョコチップでどれも香ばしさとフレーバーが鼻腔を心地よく刺激する。シュークリームは極限まで詰め込まれた香りの高いクリームと、独特の香ばしいシューのサクサクとした食感が素晴らしくマッチしている。どれも素晴らしいが、最初にいただいたフィナンシェはちょっとびっくりして思わず二度見をしてしまう程の美味しさ。

また是非行かなくては。しかし、こんな食レポをしていては年末の体重測定が心配である。

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