カロリー消費

ネットでトレーニングに関する記事を読んでいたら、目からウロコの落ちるコラムを見つけた。

「ランニングで痩せる」は非効率すぎる…アメリカ特殊作戦部隊が採用した"最強の自重筋トレ"の中身 加齢を遠ざけるのは「ランニング」ではなく「筋肉」である
効果的にやせるには、どうすればいいのか。米軍特殊作戦トレーニングスペシャリストのマーク・ローレン氏は「有酸素運動は時間のムダ。貯め込んだ体脂肪を解消するカギは、自重筋トレで若々しい代謝を取り戻すことだ」という――。

President Onlineのコラムで最近刊行された『マッスルエリート養成バイブル』という書籍からの抜粋記事である。書籍を検索してみると、Amazonでの評価は極めて低い。どうやら翻訳や編集にも問題があるようだ。本の中身を理解するにはおそらくこのコラムを読むだけで十分だと思われる。

そのコラムの中で、思わず唸ったのは有酸素運動でのカロリー消費に関するコメント。45分間の運動で300kcal消費したからといって300kcalまるまるいつもより多めに消費したわけではない、なぜなら、起きている間に男子は45分間に平均で105kcal消費しているからだという。

Body Combatで400Kcal消費したからといって、ビールを1㍑(500mlで195kcal)飲んでも良いというわけではない。とは言え、Body Combatのような激しい運動の後にはアフターバーンと呼ばれる消費カロリーが増える効果がある。どのくらい増えているのか測定するのは難しそうだが、ビールを1㍑ぐらいならバランスが取れているのではないかと思う。

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