パーソナルトレーナー

今日は2回めのパーソナルトレーナー養成講座に出席。今回も座学中心で、①解剖生理学②有酸素運動の考え方と動作③ストレッチの理論と実践について学んだ。

『解剖生理学』では、筋肉の特性やその仕組、構造を知ることで身体を動かすときに筋肉がどんな動きをするのかイメージが湧くようになる。筋肉は『起始』と『停止』という2点で骨と繋がっており、起始がある部分を筋頭、停止部を筋尾と呼んでいる。起始が複数ある筋肉はその数によって二頭筋、三頭筋などと呼ばれている。身体の部位によっては複数の起点の異なる筋肉に覆われ、これらが屈曲、伸展、回旋することで複雑な運動を可能にしている。また『ストレッチの理論』では、ストレッチの目的が筋肉を伸ばすことであり、『起始』と『停止』を離すように意識することが効果的なストレッチにとって重要だと教わった。

『有酸素運動の考え方と動作』では、気分の高揚、血流の改善など有酸素運動をすることによる直接期的な効果や、心配持久力の向上、生活習慣病の改善・予防といった継続することによる効果について学んだ。そして、ジムでよく見られる有酸素運動のためのマシンについて、いわゆるランニングマシンである「トレッドミル」、ペダルがついてランニング動作の着地による衝撃をなくし、バーを握ることで上半身の運動も加えることのできる「クロストレーナー」、背もたれのついたバイクマシン「リカンベントバイク」や背もたれのない「アップライトバイク」などについて、使い方や効果を教わった。

最後にストレッチの実習を行ったのだが、自分の身体が硬さを痛感することになった。いかに理論を語れても身体の硬いトレーナーというのはあまりにも説得力がない。ストレッチは毎日行えば身体が柔らかくなってゆくらしいので少しづつ練習しよう。

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