マシントレーニング

パーソナルトレーナー養成講座が始まって6週目となる今回は、マシントレーニングについて。マシンを使うトレーニングは、ダンベルやバーベルなどのフリーウエイトとことなり、特定の軌道により繰り返し筋肉に負荷をかけてゆくので、トレーニングの初心者でも比較的メニューに取り入れやすく、けがなどもしにくい。

とはいえ、マシンの設定や姿勢また、効かせる筋肉等をきちんと理解しないと、効果が薄れたり、故障の原因になったりする。今回は、基本的なマシーンについて一つ一つ、マシンの名称、効果、正しいポジション、気を付けるべき点等のレクチャーがあった。一通り講義が終わると実際に生徒一人一人がマシンを体験してみる。マシントレーニングは初心者向けだと侮っていたが、実際に講義を聞きそのあとで体験してみると、かなり奥が深い。レッグカールやレッグエクステンションなどよほどすることが名時にギコギコと漕いだりしてみたことはあるが、実際にトレーナーに指導を受けながらトレーニングを行ってみると、重量負荷を相当軽くしているにも関わらず、結構きつい。レッグカールでは、踵を最後まで引き付け、ハムストリングが最大収縮するポイントで停止する事が重要なのだが、思わずメモリを見返してしまうぐらい軽い重量にも関わらず、声が出てしまうほどきつい。

また、ロウも従来のトレーニングでは全然背筋を使っていなかったという事を思い知らされる。グリップをつかんで腕が伸びた状態から広背筋を意識してまず背中を締める力で引き寄せ、そこから更に脇を絞り込むようにして引き付ける。今までとまるで違う感覚である。

しばらくはマシントレーニングの奥深さを学んでゆく事にしよう。

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