レ#

2月に始めた月2回のボイトレは既に半年が経過した。この半年間、宮本浩次の『夜明けのうた』を課題曲として取り組んで来たが、サビで出てくるレ#の高音がどうしても出ない。高いキーを出そうとすると喉が締まり奇妙な音になってしまう。

高い音を出すには練習一筋なのかもしれないが、このところコロナでほとんど飲み会もなく、ましてや皆でカラオケという機会はほとんど無い。とは言え酔っ払って気が大きくなり、カラオケで出もしない高音を出そうと喉の締まった屠殺場の家畜のような声をみんなの前で出しているのかと思うとそれはそれで申し訳ない。

というわけで最近は一人カラオケで練習をしている。今日もボイトレ・レッスン前に一人カラオケ30分一本勝負。しかし課題曲そっちのけで70年代歌謡曲を気持ちよく歌っていたらあっという間に30分経過。それにしても一人でカラオケボックスに来て30分しかいないというのに『お時間10分前です』コールはいらない。

今日のレッスンでリップロールをしていると先生から「あ、今レ♯でましたね」と言われ、早速課題曲のやまを歌ってみること、ギリギリであるが歌えた。「喉で歌わない」「お腹でリズムをとって」「音の粒を揃えて」などとアドバイスをもらいながらチャレンジしているうちに喉が閉じないように歌う感覚が少し掴めてきたような気がする。次回のレッスンまでにこの感覚を忘れないようにしなければならない。

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