姿勢

日曜日の今日は朝からパーソナルトレーナー養成講座に出かけた。今日は、『ダイナミックストレッチ』『姿勢について』『コアトレーニング』『筋膜リリース』の4科目。どれも自分の体で効果などを実感しながらの講義で納得感の多い講習となった。

中でも、姿勢についての講習は目から鱗というか、かなりショックを受けた。人間の姿勢は、横から見たときに、耳、肩、腰、膝が一直線に並ぶ姿勢をニュートラルポジション(NP)と呼ぶ。このポジションに足して、頭が前に出ていたり、骨盤の前傾や後傾、猫背などで姿勢が崩れると身体のバランスが崩れ、特定の部位に緊張が生まれ体の不調の原因となる。

今日はこのような講義を受けた後、一人ひとり前にでてトレーナーの方から指摘を頂いた。自分としてはそれほど姿勢が悪い方だという意識はなかったのだが、どうやら違っていたらしい。膝がNPよりも前に出ていると膝を後ろに押され身体のバランスが崩れそうになった。原因は足の裏の重心のかけ方で、つま先に体重がかかりすぎているらしい。これまで50数年間の習慣の結果である『姿勢』を指摘されるのは思いのほかショックな出来事であった。

ダイレクトストレッチでは肩や、股関節の硬さを実感することになったし、コアトレーニングでは表層の筋力ばかり使ってしまい、きちんとコアに効果を出す動きが意外と難しいという事がわかった。

誰かに教える前に相当練習が必要だと実感している。

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