関サバ

EAT

今日は大分にある工場にお客様を案内する為、朝JR九州が運航する『特急ソニック』で小倉駅から大分駅に向かった。特急ソニックは制御付き自然振り子式車両を採用しており、カーブを通過する際に車体を傾斜させて遠心力による揺れを軽減させて、快適な乗り心地を提供している。博多から大分を運航しているが、途中の小倉駅でスイッチバックを行い、進行方向が変わる。このため、博多らかの乗客は小倉駅でやおら座席から立ち上がり、座席の向きを変えるという作業を行わなければならない。大方の人が座席を回転させるので、「俺は後ろ向きに進んでも構わん」と意地を張っても前の座席の人と向き合う形になり気まずい。

883系 ソニック | JR九州の列車たち ~JR九州 観光列車【D&S列車】・新幹線~

静かな乗り心地にすっかり居眠りをしている間に終点の大分駅に到着。同じ列車に乗ってきたお客様を先導し、大分駅北口の抗原検査センターで訪問先の工場からお願いされているコロナのチェック。受付、検査、結果発表までおよそ10分程度。昨日一緒に会食しているので、誰か一人でも感染していた場合、全滅となってしまう。結果待ちの短い時間、一同やや緊張感に包まれる。

無事6人全員の陰性を確認して出発。

工場での打ち合わせを終え、大分駅に戻って夕食会場である『地酒と海鮮 海坊主 よっちゃん』に向かう。大分は特産品が多いが中でも全国的に有名なのは関アジ、関サバ。前日にお店に連絡して関アジ、関サバをお願いしようとしたら「当日釣れるかどうかわからない」との事であったが、なんと特大関アジが上がったとの事。そもそもアジを生でいただくことは殆どないが、大分の刺身は更にコリコリとした歯触りが特徴的。

おさかなマイスターの大将が美しく捌いた関サバを大変おいしく頂きました。

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